とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

今週水曜日申請分まで完了

 現在の登記申請状況ですが、不動産登記及び商業法人登記ともに13日(水)までに申請した分は全て完了しました。地元管内の分は納品まで完了し、他管轄の分と商業法人登記に関しては休み明けに納品することになります。

 

 ここのところ地元管内では登記の完了が早いですが、地元本局の商業法人登記については完了までに時間がかかっています。

 

 また、隣の前橋管内ですが太田については時間がある程度かかり、桐生については地元管内とほぼ同じくらいの日数で終わっています。前橋本局の商業法人登記部門ですが、結構早く完了していますね。

 

 時間がかかると言えば、さいたま本局の商業法人登記部門です。先月の初旬に申請した合同会社設立は完了までに1ヵ月近くかかりました。これではさすがに困るので善処してもらいたいですね。

最近のサッカー日本代表

 サッカー男子日本代表ですが、欧州遠征でドイツに4-1、トルコに4-2で快勝しました。これは意外な結果でしたね。特にW杯に続きドイツに勝つとは思ってもみませんでした。森保JAPANもチームとしては円熟期になってきているのかなと思いました。ただ、新陳代謝もしていかないと次のW杯では…ともなり得るので、同じ轍は踏まないようにして欲しいですね。

 

 男子代表は11月からW杯アジア予選が始まります。2次予選の組み合わせが、北朝鮮とシリア、1次予選勝者と同組になりましたが、北朝鮮とシリアは侮れないですね。油断することなく戦ってほしいですね。

 

 サッカー女子日本代表ですが、8月に行われたW杯でベスト8入りを果たしました。準々決勝のスウェーデン戦は惜しくも1-2で敗れましたが、優勝したスペインを破るなど復活の狼煙を上げたのではないでしょうか。なでしこJAPANも11月からパリ五輪アジア予選が始まります。まずは、五輪出場に向けて頑張って欲しいですね。

関東ブロック司法書士会協議会のお仕事

 今期から関東ブロック司法書士会協議会の総務担当になりました。そして、総務担当者の初仕事として、総務担当者会議の準備を進めました。もう1人の担当者と打ち合わせの上、日時と会議方法、取り上げる議題を決定し、事務局より招集通知を発出してもらいました。

 

 あとは、事前アンケートの収集結果を踏まえて当日の流れを決めていくことになりますね。

 

 今までは参加する側だったので深く考えずに出席していましたが、今度は進行する側になるので、こちらでいろいろと考えながら進めていくことになります。関東ブロックの担当者会議には、以前、何度か出席したことがありますが、今回、久しぶりに出席することになります。まあ、その時その時でできることをやっていくことになりますね。

9月半ばの後見デーとマイナンバーカードの取得手続

 今週は月曜日と火曜日に後見関係の用事を済ませました。まず、月曜日に被後見人さん名義の通帳記帳をし、入院している病院の入院費の支払いと入所している施設の施設利用料を支払いをしてきました。

 

 また、被後見人さんの自宅宛の郵便物の転送届も、火曜日に事務所の近くのポストに投函してきました。こちらは投函するのが少し遅れてしまいましたが、昨日の時点で受付されていたので、ホッとしましたね。

 

 さらに、被後見人さんが入院している病院より、マイナンバーカードの取得につき病院の方で手続を進める旨の案内が送られてきました。

 

 そのため、まずは手順を確認しマイナンバーカードの取得手続を進めてもらいたい旨の回答を病院に返送しました。

 

 被後見人さんのマイナンバーカードの取得手続で最大のネックになり得るのは、マイナンバーカードに貼付する本人の写真撮影でした。今回は、マイナンバーカード用の写真撮影を病院で対応してくれるとのことだったので取得手続を進めることにしました

 

 残りの方々についても、病院や施設で取得手続に協力してもらえるのであれば、マイナンバーカードの取得手続を進めたいですね。病院や施設の対応を注視していきたいと思います。

 

 今月上半期の後見デーはこんな感じでした。今月は報告月ではありませんが、引き続きしっかりやっていこうと思います。

今回手がけた漁業協同組合の登記

 7月から手がけていた漁業協同組合の件ですが、今回申請した登記は下記の通りになりました。

 

・事業目的の変更:2件

・地区の変更

・公告方法の変更:2件

 

 昨年は代表理事が変わるのに伴い代表理事の変更登記の依頼がありましたが、前任者が就任後、3年の任期満了ごとに重任の登記をやる必要があるにも関わらずやっていませんでした。そのため、代表理事の重任の登記を遡ってやりました。

 

 これで、地元の漁業協同組合の登記懈怠状態も解消されたはずです。ただ、10年以上登記懈怠だったので過料の対象になってもやむなしですね。

細々とした案件続き・商業法人登記編

 今週は商業法人登記も細々としたことが続きました。具体的にはこんな感じです。

 

・先週末に完了した漁協の登記関係書類の納品と精算

・都内に申請した会社の目的変更登記関係書類の納品と精算

・先週初めに申請した役員変更登記の完了確認と登記事項証明書取得

 

 今週初めに細々とした業務が多い旨を取り上げましたが、細々としたものがさらに増えましたね。しばらくの間は、細々とした案件を1つ1つ着実にこなしていくことの積み重ねになりそうですね。

細々とした案件続き・不動産登記編

 今週は久しぶりに細々とした案件が続きました。前出の名変登記以外に具体的にはこんな感じです。

 

1.住宅ローン完済に伴う抵当権抹消登記の依頼

2.根抵当権抹消10連件の準備

3.決済案件で売主5人中4人分は地元で決済し、残り1人は都内で決済

 

 1については既に完了し、依頼者に納品し費用精算も済ませてあります。

 

 2については今月末から来月初めにかけて手がける予定です。なお、今回は担保物件の一部を抹消登記をするものもあったり、抹消登記の前提として根抵当権者がすでに吸収合併されていることによる承継登記をする必要があるものがあったり、その前提として根抵当権登記名義人の変更登記をする必要があるものもあります。

 

 また、3については、木曜日に売主5人中1人につき都内で決済し、昨日、残る4人について地元で決済しました。ただ、登記については、買主さんの承諾を得てまとめて申請しました。

 

 このように細々とした案件が続きましたが、粛々と進めていくことを心がけたのは言うまでもありません。

名変登記続き

 ここのところ、名変登記がらみの案件が続いています。具体的にはこんな感じです。

 

1.共有持分の相続登記と名変登記

 今回はAとBが共有している土地につき、Aが亡くなりA持分をBが相続することになりました。ただ、Bの持分については登記簿上の住所が現住所と異なるため、B持分については所有権登記名義人住所変更登記を申請した上で、A持分のBへの相続登記を申請することにしました。なお、Bの登記簿上の住所と現住所が住民票除票や住民票、戸籍附票ではつながらなかったため、当該土地の権利証(AB共有)も添付しました。

 

2.売買と同日付で住所移転したことによる所有権登記名義人住所変更登記

 9月5日に決済した際には、引っ越し前の住所で「令和5年9月5日売買」を原因とする所有権移転登記を申請し「令和5年9月5日受付第○○○○号」で登記が完了した。その後、9月12日に「令和5年9月5日住所移転」を原因とする所有権登記名義人住所変更登記を申請し、9月14日に完了した。

 

3.6名共有の土地につき、そのうち5名につき所有権登記名義人表示変更登記

  ABCDEFの6名が共有する土地につき、A以外の者につき登記簿上の住所や氏名が現在のものと異なっていた。

 AとBについては登記簿上の住所が現住所と異なっており何度か引っ越しをしていた。聞き取りの結果、結婚前と後とで本籍地は変わらないとのことだったので、結婚前と結婚後の戸籍附票を取得した結果、登記簿上の住所と現住所がつながった。

 CDEFについては、登記簿上の住所氏名が現在のものと異なっていたので、氏名が変わったことが分かる戸籍抄本を取得してもらった。また、登記簿上の住所から現住所への住所移転の経過を証する「本籍地入りの住民票」または「本籍地入りの戸籍附票」を取得してもらうことにした。

 なお、同一市町村内で住所が変わっている場合は本籍地入りの住民票、住所が転々としているものの、本籍地は変わらない場合は本籍地入りの戸籍附票を取得してもらうことにした。

 

 名変登記だけでもバリエーションが豊かですね。

9月末攻勢

 この9月は2023年度上半期の締めであり、2023年の第3四半期の締めでもあります。そのため、年度末や年末ほどではないにせよ慌ただしい時期の1つになります。昨日と今日は、今月末までに登記申請する件や決済する件につき連絡があったり、打ち合わせをしました。

 

 例年、今の時期は比較的賑やかになりますが、今年は静かな状態が続いています。ただ、今月下旬から月末にかけては、土日のいずれかに対応する必要があります。さすがに時期が時期なので仕方ないです。こちらとしては抜かりなくしっかりやっていこうと思います。

 

 今月を境に沈滞ムードから上向きムードになって欲しいところですが、もう少し辛抱し続ける必要がありますね。

取引業者さんとの交流

 今週は業者さんといろいろと話す機会が多かったです。一昨日の不動産売買に関する打ち合わせに始まり、昨日の都内出張、そして今日の帰りに書類を届けに行った時に、業者さんと現在の状況や地元の経済状況、不動産の動き、新築住宅等の着工件数などにつき話を聞くことができました。

 

 結果、どの業者さんも同じようなことを言っていましたね。新築住宅などの着工件数が減少しているので、不動産の動きが鈍いようです。これも資材価格の高騰や金利上昇によるものでしょうね。この状況がいつまで続くのでしょうか。

 

 そうかと言って、状況が変わるのを待っているだけでは何も始まらないので、こちらはこちらで創意工夫することを求められるでしょうね。取引業者さんの話を聞いてつkづくそう思いました。