とある司法書士の戯れ言

言いたい放題書き放題

裁判業務

農業会の清算人選任・任務完了報告

先月から手がけている農業会の清算人選任の件ですが、今日、産業組合名義の休眠抵当権の抹消登記が完了しました。 そこで、清算人に任務完了報告書に記名押印していただき、抹消登記完了後の登記事項証明書の写しと抵当権抹消登記完了証、登記原因証明情報の…

農業会の清算人選任・4

先日、申立書を提出した「保証責任〇〇村信用購買販売利用組合」を承継した「〇〇村農業会」の清算人選任審判書が、今日、届いてました。 清算人には予め内諾をいただいた司法書士さんが無事に選任されました。また、報酬は放棄していただくことができたので…

農業会の清算人選任・3

清算人選任申立の際に、清算人報酬のための予納金が問題になります。数年前に根抵当権抹消(最終的には抹消登記請求訴訟を提起)のために清算人選任申立を手がけた時は、弁護士さんが清算人に選任されたため予納金が20万円でした。 また、以前、〇〇市信用…

農業会の清算人選任・2

先日、相談&依頼があった保証責任〇〇村信用購買販売利用組合(産業組合)名義の休眠抵当権抹消の件ですが、今日、保証責任〇〇村信用購買販売利用組合を承継した農業会の清算人選任申立書を提出しました。清算人候補者については、地元の司法書士さんにし…

農業会の清算人選任

昨年末にウチで相続をやった方から古い抵当権を抹消して欲しいとの相談がありました。登記簿を確認したところ「保証責任〇〇村信用購買販売利用組合」名義の抵当権が登記されてました。 「保証責任〇〇村信用購買販売利用組合」とは戦前の産業組合であり、戦…

裁判関係書類作成費用

地裁管轄の訴訟や家事事件などで裁判所に提出する訴状や申立書などを作成した際における書類作成費用は誰が負担することになるでしょうか。こういった書類の作成費用は原則として依頼者からいただいてます。 まあ、だいたいのケースでは依頼者が訴訟当事者も…

抵当権抹消のための公示催告

ワシが司法書士になって2、3年くらいの時(平成17年頃)に、株式会社が担保権者だった抵当権を公示催告により除権判決(当時)を得て抹消したことがありました。抵当権者たる株式会社の本店は東京でしたが、依頼者が持っていた資料に寄ればワシの地元に…

相続案件と特別代理人選任申立&成年後見

ここのところ、相続案件の相談の中に「相続人の1人が未成年者」であるケースや「相続人の1人が認知症で寝たきり」であるケースが続きました。 前者については未成年者の年齢を確認しつつ、未成年者につき特別代理人を選任する必要があることを回答し、後者…

遺産分割調停申立に法定相続証明情報一覧図の写しは使えるか

先日、ひょんなことから遺産分割調停申立において、法定相続証明情報一覧図の写しが被相続人の相続関係を証する戸籍一式の代わりになるか否かにつき地元と隣県の家庭裁判所に確認しました。 その結果、地元及び隣県の家庭裁判所では今のところ法定相続証明情…

裁判所の夏期休廷

全国の裁判所には夏期休廷があります。これは裁判官が交代で夏休みを取るための期間になります。時期的には7月21日前後から8月31日までの期間になります。 この期間中は裁判期日が入らなくなるので、民事訴訟で訴状を7月中旬過ぎに提出しても初回の口…

家庭裁判所で法定相続証明情報一覧図が使えるか

最近、相続に関する相談が立て続けにあり、その中で未成年者が相続人の1人である事例もありました。そこでふと思ったのが、家庭裁判所での手続で戸籍一式に代えて法定相続証明情報一覧図を添付しても大丈夫か否かです。 例えば、遺言書の検認や遺産分割調停…

過去手がけた債務整理

先日、数年前に債務整理した方の債権者から契約証書&和解契約書が届きました。そう、債務整理した方が完済したのでこれらの書類が送られてきたのです。そのため、債務整理の依頼者さんのところに債権者から送られてきた書類一式を送りました。 今は債務整理…

遺言執行者の報酬付与申立

現在、ワシが遺言執行者になる予定の件が1件あります。遺言者はお元気そうなので、遺言の効力が発生するのは先の話です。先日、時間があるときに内容を確認しましたが、遺言執行者の報酬の定めはありません。こういった場合、遺言執行者の報酬をどう定める…

遺産分割協議のための特別代理人選任の原則と例外

先日、久々に相続人の1人が未成年者である相続に関する相談を受けました。未成年者の特別代理人選任申立の段階で遺産分割協議(案)を裁判所に提出することになります。この場合、未成年者には法定相続分相当分を相続させるのが裁判所のスタンスであります…

家庭裁判所の事件記録の閲覧

離婚調停や遺産分割調停などの家事事件の記録の閲覧ですが、家事事件手続法第47条によれば、当事者もしくは利害関係を疎明した第三者であり、裁判官が相当である旨を認めた場合は閲覧することが可能です。また、同条第3項で当事者からの閲覧謄写請求であ…

今までに手がけたことがある裁判業務

ここのところ裁判業務や債務整理の依頼はないですが、過去、何度か手がけたことがあります。今までに手がけたことがあるのは下記のものですね。 1.債務整理関係 ・任意整理(支払方法に関する和解、過払い金返還に関する和解) ・過払い金返還請求訴訟の訴…

家事事件における調停前置主義

家事事件は原則として調停前置主義であり、調停でまとまらなければ裁判ということになります。具体的には、離婚及び離縁、認知、嫡出否認についてはいきなり裁判ではなく調停を経てから裁判となります。(家事事件手続法第244条、第257条) また、遺産…