とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

納税管理人の届出

 今年で3年目になる継続案件ですが、固定資産税・都市計画税の納税通知書及び国民健康保険税納税通知書、国民健康保険証をワシの事務所に直接送ってもらえるか否かにつき被後見人さんの住所地の市役所に確認しました。

 

 その結果、固定資産税・都市計画税及び国民健康保険税については納税管理人の届出をすることになり、国民健康保険証についても別途届出書を提出することになりました。

 

 この2年間は郵便物の転送届けを提出することで対応してましたが、それだけでは限度があるので、今回思い切って確認してみました。

 

 きっかけは3月に受託した件で、国民健康保険税を被後見人さん名義の口座から引き落とすよう届出をした際に預かった国民健康保険税納税通知書ですね。親族後見人さんが納税管理者になっていたのでどんな手続をしたか確認したところ、市役所の担当部署に届出をしたとのことだったので、ワシも取り入れようと思いました。

 

 ホント、後見案件を手がけていると知らないことが次々に出てきますね。今回のように他の案件がヒントになることがあるってことを感じた今回の件でした。