今年の法定相続証明情報一覧図の保管及び写しの交付の申出件数は、今日現在で15件で、そのうち14件が相続登記と同時に申出をし、1件は後見案件です。
相続登記と同時に申出をするケースは、不動産だけでなく預貯金などの相続があるケースや諸手続で戸籍または法定相続証明情報一覧図の写しを提出する必要がある場合がほとんどです。
この件数が多いか少ないかは分かりませんが、地元にある金融機関のほとんどで預貯金等の相続手続の際に法定相続証明情報一覧図の写しを戸籍代わりに使うことができるようになったので、これに比例して申出件数も増えているのかなと思います。
使いようによっては便利な制度なので、引き続き、必要に応じて申出をしていこうと思います。