とある司法書士の戯れ言

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全青司群馬全国研修会

 9月22日、23日の2日間、群馬県高崎市にあるビエンド高崎で行われた全青司群馬全国研修会に参加してきました。

 

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 22日は宇都宮に行くよりも近いこともあり自宅でお昼ご飯を食べてから出発したら高崎市内の渋滞にはまり見事に遅刻してしまいました。そんな状況で途中参加になった全体会では広島大学大学院法務研究科新井誠教授による基調講演と、「八ツ場ダム問題」「大泉町外国人集住地域問題」「南牧村問題」の3つが紹介され、そのうち「南牧村問題」につき、群馬会会員から報告発表がありました。

 

 報告の中で印象に残っているのは村長さんの「村を好きになってくれる人に済んで欲しい」との言葉でしょうか。移住者へのばらまき施策を行って一時的に住民が増えたとしても定住してくれるとも限らないですしね。一見、遠回りかもしれませんがホントに好きになってくれる人に住んでもらうことが一番良いことかなと思いました。

 

 全体会の後は第1分科会「これからの不動産登記制度を探求する」を受講しました。現在検討されているオンライン申請における資格者代理人制度に関する内容でした。ただ、内容的には不動産登記法改正時のことや戸籍の電算化の背景とマイナンバーとの結びつきに関する話がほとんどでしたし、最後に行われたパネルディスカッションは、議論の最終的な着地点が見えないまま終わってしまった感が強く、ちょっと残念でした

 

 23日は第6分科会に出席してきました。第6分科会は所有者不明土地問題に関するものでした。この分科会では、所有者不明土地問題や空き家問題をこれ以上大きくしないための方法の1つとして「民事信託契約手続」はどうかというものでした。そのため、民事信託契約手続のメリット・デメリットを踏まえながらの解説がほとんどでした。私自身、民事信託に関する研修は一度も受けたことがなかったので参考になりました。

 

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 今回は、昨年主管した全青司関東ブロック研修会に大勢の群馬会の皆さんに参加してもらったお礼を兼ねての参加でした。来年3月には川越で全青司さいたま全国大会が行われるので、青桐会から1人でも多くの方に参加してもらえると良いですね。そんなことをふと思った帰り道のひと時でした。