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取締役が1名の株式会社の取締役増員

 先日、久々に取締役が1名の株式会社の取締役増員による役員変更登記を手がけました。役員構成はこんな感じです。

(例)

取締役A

代表取締役

 

 今回、取締役としてBを増員することにしました。定款上、取締役の員数規定は3名以内となっており、取締役が2名以上いる時は取締役の互選により代表取締役を定めるとなっています。そのため、今回は下記の通り登記を進めました。

 

登記の事由:取締役の変更

登記すべき事項:平成30年○月○日取締役B就任

添付書類:定款、株主総会議事録、取締役の決定書、株主リスト、委任状

(就任承諾書は株主総会議事録の記載を援用)

 

 この株式会社は取締役AだけだったのでおのずとAが代表取締役になりますが、新たにBが取締役に就任することになると、定款の定めに従って、改めてAとBの互選により代表取締役を選任することになります。

 

 特例有限会社であれば、取締役が1名の時は取締役だけが登記されていますが、株式会社の場合は、取締役が1名であっても取締役だけでなく代表取締役としても登記されてます。よって、この点は見落としやすいので気をつけた方が良いと思います。