とある司法書士の戯れ言

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遺産分割協議書への署名押印後に死亡した相続人

 先日、ある方から「遺産分割協議書に署名押印後に死亡した相続人がおり、印鑑証明書を添付できないのでどうすればいいか」につき相談がありました。この場合は、遺産分割協議は成立しているので改めて遺産分割協議を行う必要はありません。

 

 死亡した相続人の法定相続人全員が署名し実印を押印した「遺産分割協議が成立し、遺産分割協議書の作成は真正に行われたことを証する書面」に「死亡した相続人の法定相続人全員の印鑑証明書」を添付すれば大丈夫です。

 

 なお、この書面は事実を証明するものなので、死亡した相続人の法定相続人の中に未成年者いる場合でも特別代理人選任の要否を検討する必要ないそうです。

 

 このようなケースは今回が初めてでしたが、高齢化が進むにつれて増えてくる可能性がありますね。