とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

病院預け金分の収支組み入れ

 ワシが成年後見人になってから今年で4年になる件です。今まで、病院での入院生活費については「病院預け金」として出金処理していましたが、今年に入ってから体調を崩してしまい院外受診をしました。院外受診代は病院預け金から支払ったので、今までどおりのままだと院外受診代が医療費支出に反映されないことになります。

 

 そこで、今後もこのような状況になった時に備えて病院での入院生活費についても全体の収支に組み入れることにしました。これで、病院に預けていた分は「病院預け金」として出金処理するのではなく、被後見人さんの手持ちの現金分として計上することになります。

 

 ちなみに、ワシが成年後見人に選任された時点に遡って収支を計算し直してみました。これで、年間収支についてはより正確な数字を算出することができるようになりましたね。

 

 今まで受託してきたスポット案件や継続案件でも、病院に預けた分は「被後見人さんの手持ち現金分」として計上してあるのがほとんどでした。よって、この件についても収支計算については他の案件に合わせるような形にしたということになります。