とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

面識のない相続人へのアプローチ・3

 現在進行中の相続の件になりますが、依頼者とは面識のない相続人に書類を送ったところ、その方の親戚の方からワシのところに連絡がありました。そのため、事情などを説明した上で、資料を持って行きました。

 

 そして、今日になって親戚の方から連絡があり、手続に協力していただけるとのことでした。よって、遅くとも今週中には書類を発送しようと思います。

 

 なお、こういった相続案件の場合、司法書士は「依頼者のメッセンジャー」として、依頼者から伺ったことを伝えるだけに止める必要があると思います。まあ、相続に必要な書類や手続の話であれば、アドバイスすることができますが、遺産分割協議の内容については立ち入らないように心がける必要があります。

 

 今回の件は、幸いにも話が前に進みそうなので良かったです。