昨年12月に土地家屋調査士さんに依頼していた被後見人さんの自宅の建物表題変更登記は無事に完了しました。今回は、被後見人さんの自宅につき、建替える前の建物の登記が残っており、かつ、附属建物として土蔵と物置2棟登記されていました。ちなみに、建替える前の自宅建物の家屋番号はいわゆる屋敷番号になっており、現在の自宅建物については、所在地番がそのまま家屋番号になってます。
個人的には、建替える前の建物の取り壊しの登記と、附属建物のうち1棟を主たる建物にする旨の登記をすればいいのかと簡単に考えてましたが、所在や家屋番号、床面積の更正だけでなく、物置として登記されていた建物の種類を「居宅・物置」とする更正あったそうです。さらに、古い建物なので当時の図面が全くなかったので床面積等を測量し直したとのことでした。
ただ、今回依頼した土地家屋調査士さんのおかげで登記簿と現況が一致するようになったので、今後のことを考えると良かったと思います。
ちなみに、ワシは被後見人さんが相続した土地につき、ブルーマップと地図情報を照らし合わせ、だいたいの場所を特定しました。ただ、山林についてはブルーマップに所在地番が出ていなかったので場所を特定することはできませんでしたね。
これで、被後見人さんの長男さんの相続から始まった諸々の手続はひと段落となります。就任からちょうど半年でここまで漕ぎ着くことができ、ホッとしました。