とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

登記事項証明書の取得頻度

 後見案件で、資格を証する書面として登記事項証明書が必要になることがありますが、この登記事項証明書ってどのくらいの頻度で取得しているのでしょうね。と、言うのも、例えば、職務上請求書2号様式を使って被後見人さんの戸籍謄抄本などを取得したり、その他の証明書を取得する場合は「発行から3ヵ月以内のもの」が必要になりますしね。

 

 登記事項証明書を窓口交付できる法務局の近くに事務所があれば良いですが、離れたところにある場合は東京法務局に郵送で請求することになります。そうすると、請求書を発送してから届くまで1週間くらいはかかるので、すぐにでも必要な場合はそれだけで時間ロスになります。

 

 結局のところ、現状、必要になる時期にその都度、余裕をもって取得するしかないのかなと思います。急に必要になった場合は、窓口交付できる法務局に出向くしかなさそうですね。

 

 まあ、後見人の住所を自宅の住所にしておけば公的個人認証サービスを利用してオンライン請求できそうですが、事務所の住所だとオンライン請求できません。その辺の利便性がもう少し向上しないかなと思う今日この頃であります。