株主総会議事録には株主総会の定足数を満たしているかどうかを確認できるように、株主数及び議決権数を記載してあることがほとんどだと思います。具体的には以下の通りになります。
(例)
当会社の株主総数 4名
発行済株式総数 40,000株
議決権を行使できる株主の数 2名
議決権を行使することができる株主の議決権の数 100個
出席株主数(委任状による者を含む。) 1名
この議決権のある持株総数 90株
出席株主の議決権の数 90個
なお、株主総会議事録には出席した役員の氏名だけでなく、議長及び議事録作成者の氏名を記載する必要があります。
また、出席役員については株主総会に署名または記名押印をすることは義務付けられていません。ただし、定款で署名または記名押印の定めがある場合は、出席取締役等は署名もしくは記名押印をする必要があります。