とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

抹消書類を受領しに宇都宮へ

 金曜日の午前中にあった中古住宅の決済ですが、売主さんにつきフラット35とプロパーローンの抵当権の抹消があり、抹消した上で買主さんに所有権移転し、フラット35の抵当権設定をする流れでした。抹消書類ですがフラット35の取扱業者の営業所がある宇都宮にて受領することになっていました。

 

 そこで、決済は買主さん指定の銀行で通常通り行い、売主さんに売買代金が送金された後解散しました。その後、売主さんは売買代金が入金された別の銀行に移動し住宅ローンの返済手続をすることになっていたので、取扱業者に売主さんからの返済金が着金するまでの間に、ワシは市役所で住宅用家屋証明書を取得し、取扱業者の営業所がある宇都宮に移動することにしました。

 

 事前に仲介業者さんと打ち合わせをした結果、ワシの地元から宇都宮まで高速道路経由で1時間ほどかかるので、取扱業者に着金するまでの間に住宅用家屋証明書を取得し宇都宮に移動すれば、時間的にちょうど良いのではないかということになりそうしました。結果、取扱業者さんの営業所に着く前に、業者さんから着金確認ができ書類を渡せる旨の連絡がありました。

 

 今回は買主さんについてもフラット35の抵当権設定があったので、何としても金曜日中に申請しなくてはなりませんでした。ただ、抹消書類の受領のため宇都宮に行く必要があり、道中不測の事態が発生する可能性があったため、最悪でも受付番号だけ取れるようオンライン申請するつもりで準備をしたのは言うまでもありません。

 

 午後2時前に事務所に戻れたので、遅い昼食を済ませた後、書類を整えた上でオンライン申請し、午後4時前には別送書類を法務局に持ち込むことができました。無事に申請に漕ぎつくことができホッとしたのは言うまでもありません。