とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

今年のその他の業務で印象的だったこと

 今年の登記、後見及び裁判業務以外の業務で印象的だったのが、法定相続情報一覧図の保管及び写し交付の申出が多かったことと、公正証書遺言の証人だけでなく遺言の内容に関与する機会があったこと、休眠抵当権の抹消のための弁済供託が立て続けにあったことが挙げられます。

 

 特に、公正証書遺言の作り替えのお手伝いをしたのが一番印象に残っています。依頼者から案をもらった後、こちらでポイントをまとめて公証人の先生に引き継ぎ、内容につき何度か打ち合わせをしたり、遺言書が完成した後は証人として立ち会ったりと今まであまりなかった経験をすることができましたね。

 

 遺言に関する相談は何度かありました。遺言については司法書士としてどうアプローチすれば良いか分からなかったのが正直なところでしたが、今回の経験でどこまでやれそうかにつきある程度つかむことができたので、今後に生かしたいと思います。