被後見人さんの自宅の解体が完了した件につき、土地家屋調査士さんに建物の滅失登記の依頼をしました。今回は、ワシが被後見人さんの成年後見人として、土地家屋調査士さんへの委任状に記名押印しました。
成年後見人から建物滅失登記を申請する場合、発行から3ヵ月以内の登記事項証明書が必要なのはもちろんのこと、建物解体にかかる裁判所の許可書も必要になるのではないかと思い、土地家屋調査士さんに登記事項証明書と裁判所の許可書を預けました。登記自体は、昨日までに完了しましたね。
なお、解体費用と建物滅失登記費用については金曜日までに支払いを済ませました。また、親族後見人さんが立て替えていた被後見人さんの入院費の精算や、地主さんへの地代の精算も済ませました。
あとは、被後見人さんの住所変更登記が完了するのを待つだけです。登記完了後、既に完了している建物滅失登記とともに、住所変更登記が完了した旨を裁判所に報告します。そして、金融機関にて被後見人さんの住所変更手続きをすることになります。