とある司法書士の戯れ言

言いたい放題書き放題

見落としかけた名変登記

 地元の金融機関から地目のことで相談を受けていた件につき、今日、担保権設定の話がありました。そこで、担保に取る土地の登記情報を確認したところ、2人の共有で2人とも所有権登記名義人住所変更登記が必要なのが判明しました。

 

 融資実行に伴う抵当権設定登記申請日が今週末なので、地目変更登記については「所有権登記名義人住所変更&抵当権設定」が完了した後に土地家屋調査士さんにやってもらうことになりました。

 

 2人の共有者ともに登記簿上の住所から住所を転々とした上に結婚してました。そして現住所は市外…。ただ、2人とも結婚前の本籍地と結婚後の本籍地が地元市内にあったので、下記の戸籍附票を取得しました。

 

・親御さんを筆頭者とする戸籍附票謄本(結婚前のもの)一式

・本人を筆頭者とする戸籍附票謄本一式

 

 これらの戸籍附票で登記簿上の住所から現住所までの一連の流れがつながったので、抵当権設定登記及び地目変更登記の前提となる、2人の共有者にかかる所有権登記名義人住所変更登記はどうにかなりそうです。今回は本籍地が地元市内で変わっていなかったので良かったですが、住所が転々としている上に本籍地も転々としていたら、ちょっと大変だったかもしれないですね。

相続放棄申述の件は無事終了!

 先日、ここで取り上げた相続放棄申述書作成の件ですが、ウチで書類作成し提出代行した方については、裁判所から相続放棄申述受理通知書及び相続放棄申述受理証明書が届いたようです。

 

 よって、あとは相続放棄申述受理証明書の原本は各自保管してもらった上で、被相続人の債権者に写しを提出すれば大丈夫ということになりました。

 

 なお、今回の相続放棄の件では代襲相続が発生していました。そこで、ワシから被相続人の債権者に代襲相続が発生していることが分かる戸籍謄本の写しと相続関係説明図を提出しておきました。これは、債権者の方には代襲相続が発生している事実は伝えておく必要はあると思った上での対応でした。債権者の方でも相続人調査を行うとのことなので、その際の資料の1つになるでしょうね。

 

 ウチでお手伝いした方全員につき、相続放棄の申述が受理されたのでホッとしたのは言うまでもありません。

所有者不明土地の相続人調査の進捗状況・17

 所有者不明土地の相続人調査の件につき、先日、本会より進捗状況に関するアンケートがきました。管理番号ごとの進捗状況を報告するものですが、12件中9件は完了し納品済みである旨と、残り3件については全体の7割くらいは進んでいる旨を回答しました。

 

 多分、受託会員全員の進捗状況を把握した上で、遅れている会員さん担当分については個別対応することになるのかなと思いました。

 

 この調査が始まってから今月で半年になります。ウチの会は地元管内の対象物件全部につき調査しているワケではありませんが、それでも1人あたり12件は結構キツいと思います。

 

 今後、引き続き行われるでしょうが、かかった手間暇と時間に見合ったものであって欲しいですね。

司法書士法改正に対する附帯決議

 先日の司法書士法及び土地家屋調査士法改正につき、政府から附帯決議がなされています。研修制度の充実と空き家問題及び所有者不明土地等の諸問題の解決、非司法書士及び非土地家屋調査士の排除が目につきましたね。この附帯決議に今後求められる役割が含まれていると思います。

 

(以下引用)

 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。

 

1.司法書士及び土地家屋調査士の実務能力の向上のために実施される各種の研修制度について、その一層の充実に向けて協力すること。

 

2.司法書士法人及び土地家屋調査士法人につき、その設立の諸手続が円滑に進められ、司法書士会及び土地家屋調査士会による指導が適切にされるよう努めること

 

3.空き家や所有者不明土地問題等の諸課題の解決に当たっては、司法書士及び土地家屋調査士の有する専門的知見や財産管理、筆界確定等についてのこれまでの実績に鑑み、その積極的な活用を図ること。

 

4.司法書士及び土地家屋調査士の有する専門的知見を活用したADR手続により国民の権利擁護及び利便性の向上を図るため、引き続き、それらの手続の周知に努めること。

 

5.総合法律支援法に基づく特定援助対象者法律相談援助事業に関して、司法書士の更なる活用を進めるなど、関係団体と連携しつつ、国民の権利擁護及び利便性の向上に資するよう努めること。

 

6.IT環境の急速な進展の下で、各種登記制度やこれを支える司法書士制度及び土地家屋調査士制度に対する国民の信頼を損なうことのないよう、非司法書士行為及び非土地家屋調査士行為に対して引き続き厳正に対応すること。

 

7.土地家屋調査士の有する専門的知見やその保有する知識、情報等を広く活用することにより、法務局における登記所備付地図の整備を一層促進すること。

 

8.国民の権利擁護の観点から、司法書士でない者が司法書士の業務について周旋することを禁止する規定の整備について、本法施行後の状況も踏まえつつ、必要に応じ対応を検討すること。

 

9.司法書士の登録前の研修を義務化することなど、簡裁訴訟代理等関係業務を行うことができる司法書士の資質の向上のための施策について、本法施行後の状況も踏まえつつ、必要に応じ対応を検討すること。

 

☆参照:第198回国会閣法第46号 附帯決議

時間が経つのが早いもので

 ここのところ、時間が経つのが早い感じがします。仕事関係の役職が変わったことに伴い慣れないことに取り組んでいることが大きいと思いますが、振り返ってみるとあっという間に1日、1週間が終わってます。

 

 NHKの某番組で「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのは、トキメキがなくなったから。」とありましたが、確かにそうかもしれません。何事も作業として淡々とやっている感が強いですよね。

 

 ただ、毎日淡々と過ごしているワケではなく、楽しいときは楽しんでます。楽しい時間も、それこそあっという間に過ぎていきますよね。四十路半ばに差しかかってきましたが「トキメキ」を大事にしていこうと思います。

 

☆参照

大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはトキメキがなくなったから。19歳ぐらいから早く感じる | チコちゃんに叱られる!

Mac版iTunes終了へ

 今月初めにiTunes終了が発表になりました。今後、別のアプリが、デバイスの同期や音楽や映画、TV番組、オーディオブックの購入を担うことになるようです。

 

 と、言ってもWindows版のiTunesは継続するそうです。よって、Windowsのパソコンを使っている方はこれまで通りiTunesを使うことになりますね。

 

 ワシもiPhoneWindowsのパソコンを使っているので、もうしばらくiTunesのお世話になることになりますね。

 

Mac で今後予定されている iTunes の変更点について - Apple サポート

素通り禁止!足利めぐり・鳥居と石段

 仕事関係で慣れない仕事が続いたり、長期間手がけていた件にケリがつくなどしたので、一息つこうと思い行ってみたのが織姫神社の鳥居です。

 

f:id:kikuringworld:20190614203459j:plain

 

 ここから229段上がった先に織姫神社の境内があります。車で行くことができますが、足腰に自信がある方はここから上がっていっても良いですね。ただ、石段が急なので下りるときは注意が必要です。

第5期民事信託士検定の課題

 9月に行われる第5期民事信託士検定の課題はワシのところにも届いてます。今回は条文問題と基礎問題、事例問題の三本立てです。ワシもサブチューターなのでひと通り目を通しました。今回も頭を悩ませる問題ですね。

 

 今回は2日間とも会場が同じです。そのため、会場近くのホテルを予約しておいたのは言うまでもありません。

 

 幸いにも昨年の検定に合格し、今回はサブチューターとして参加することになりますが、レベル的には参加される皆様と大して変わりません。そのため、偉ぶることなく参加される皆様と同じ目線で臨もうと思います。

eラーニングで倫理研修を受講

 4月以降、eラーニングで研修を2つ受講しました。受講したのは「司法書士倫理入門編」と「司法書士の裁判書類関係業務の考え方と執務のあり方」の2つです。「司法書士の裁判書類関係業務の考え方と執務のあり方」は裁判事務分野ですが倫理研修にも含まれているので、これにて倫理研修はクリアです。

 

 ちなみに、前者は司法書士として持つべき倫理観を解説しており、後者は裁判所に提出する書類作成業務を取り組む際に持つべき倫理観を過去の判例などを交えて解説していました。

 

 今年度から倫理に関するテーマを2単位以上受講する必要があるので、本会主催の研修会などで倫理に関するものを1コマ設けたりする単位会も結構あると思います。ただ、都合が悪くて受講できない場合、eラーニングでも受講できることも頭の片隅に入れておいてもいいかもしれないですね。

今年度の研修予定

 今年度はこんな感じで研修会に参加しようと思っています。

 

☆研修会

・民事信託研修会(地元本会専門研修会:6月~8月)

・リーガルサポート主催の研修会(名簿更新:7月)

・全青司岩手全国研修会(9月)

・その他、相続法や債権法改正に関する研修会

 

☆講師など

・第5期民事信託士検定(サブチューター:9月)

・関東ブロック新人研修会(講師:来年1月)

・令和元年度関東ブロック市民公開講座(主管会:来年2月)

・その他、お話があれば適宜

 

 今年度は必要な研修会は受講した上で、相続法や債権法改正に関する研修会にはできるだけ参加しようと思っています。