とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

総務経理打ち合わせ

 今週の会務ですが火曜日に関東ブロック総務担当者会議があり、木曜日に本会の総務経理幹事会がありました。どちらも総会準備を意識した内容になりましたね。

 

 関東ブロック総務担当者会議では、各単位会の事務局や総会のことにつき情報交換をしました。そして、他の単位会の情報を木曜日の総務経理幹事会で発表しました。今後は情報として得たもので、ウチで取り入れても良さそうなものは取り入れてみることにします。

 

 木曜日の総務経理幹事会では、総会に向けた準備として、予算や当日の流れなどにつき話し合いました。当日の進行表の原案は幹事会終了後にワシが作成しましたが、役員さんが作ってくれるでしょうね。また、事務局に導入するソフトのことについても確認し、導入時期や予算につきある程度決まってきましたね。

 

 あとは、来週の常任理事会で、総会当日の役割分担などにつき確認することになりますね。

慌ただしい年度末の後見デー

 昨日は少し時間が空いたので被後見人さん名義の預金通帳の記帳をしたり入院費等の支払いをしてきました。今月は登記案件が立て続けに入ったので慌ただしかったですが、ようやくまとまった時間を確保することができました。

 

 ただ、記帳漏れやデータの入力ミスなどケアレスミスが多かったですね。最終的には計算が合いましたが、ヒヤリとしたのは言うまでもありません。

 

 今月後半も年度末攻勢真っ盛りなので、後見案件については空いた時間に腰を据えて取り組むことになります。ただ、後手に回ると良いことはなさそうなので、その時にできることをしっかりやっていこうと思いましたね。

役員変更などの依頼

 先日、商業法人登記で保留中の案件につき取り上げました。保留中の案件のうち半数は登記申請に至りましたが、残る半分はまだこれからです。また、今週に入ってからは、株式会社の役員変更登記及び株券発行の定め廃止、本店移転登記の依頼や特例有限会社の役員変更登記の依頼がありました。

 

 年明け早々に話があった件がようやく動き出したということがありますが、それ以外にも以前から相談を受けていた件がいくつかありました。

 

 その中の1つは、会社の代表者変更登記が済み次第、当該会社が所有している不動産に設定してある(根)抵当権抹消登記を手がけることになります。事実関係を整理した結果、代表者が変わったあとに(根)抵当権を抹消事由が発生しているため、会社の役員変更登記を先に進めることになりました。役員変更登記と(根)抵当権抹消登記の順番を間違えると、本人確認義務違反になりうるので注意が必要になりますね。

未登記建物の売買

 ここのところ、未登記建物の売買の依頼があります。土地建物の売買で建物が未登記だったケースが多かったですが、ここにきて未登記建物の売買の依頼がありました。

 

 この場合、建物表題登記を売主さん名義でするか買主さん名義でするかのいずれかになりますが、買主さん名義で建物表題登記をやってしまうことの方が多いですね。そのため、ウチでは建物の所有権保存登記をすることになります。

 

 古い建物だと建物表題登記の段階で登記官による現地調査が入ることが多いので、建物表題登記完了までに時間がかかることが多いです。そのため、年末や年度末にこういった依頼があった場合、年内または年度内に登記申請ができるかどうか微妙になることが多いですね。

複合機の入れ替え

 先月末に壊れた複合機ですが、今月で購入から10年になり寿命ではないかということで入れ替えることになりました。今度はカラー印刷対応の複合機になります。

 

 今はモノクロ印刷しかできないものですが、現在はカラー印刷ができるものの方が数が出回っており安いので、そちらにすることにしました。ちょっと痛い出費ではありますが、壊れてしまうと困るものなので致し方ないです。

 

 引き続き同じメーカーのものになるので、操作方法については大差ないと思いますが、慣れるまでには少し時間が必要になるかもしれないですね。明日の午後、新しいと入れ替えになるので、明日申請分の準備などで今日のうちにできることをやっておきました。

この3月の年度末攻勢

 3月もいよいよ折り返しを迎えます。今年の年度末攻勢ですが、仕事や会務を問わず1日1つは大きな予定があるという状況が続いています。2月まで暇だった分、今月に入ってからあれもこれも一気に押し寄せてきているという感じがしています。

 

 ただ、その割には3歩進んで2歩下がるような感じで仕事が進んでいくので、もどかしさもあります。また、手間のかかる案件が以前よりも多くなっている感が強いです。

 

 ちなみに、地元管内の登記申請件数ですが、今のところ例年よりも少ないです。人口減少と高齢化の進行によるものだと思いますが、この流れに抗うこと自体が至難の業なので、この流れに沿ってできることを見出してやっていく必要がありそうですね。

新規案件についてはひと段落・3

 今日は1月に審判が確定した案件のうち1件につき、年金事務所に後見人届出手続きをしてきました。本来なら先月中に済ませておきたかったですが、先月の時点で年金事務所が混雑しており、予約が1ヵ月以上先になるということで、予約日が今日になってしまいました。

 

 なお、もう1件については、入所している施設に住所を置いているので、年金関係の通知や市役所からの通知は全て施設に送付されます。そのため、年金等で必要な手続きのうち施設で対応してもらえるものについては引き続きやってもらっています。

 

 これにて、新規案件につき必要な手続きがひと段落したことになります。おかげで後見業務も通常に戻りますね。

東日本大震災から13年

 今日で東日本大震災発生から13年経ちました。今年は所用で出向いた隣市の市役所で、午後2時46分に黙祷を捧げました。

 

 今年は正月早々に能登半島地震が発生し、その後は千葉県沖などで地震が多発するなど物々しい雰囲気が漂っています。災害はもう勘弁して欲しいですが、今後も「いつ」「どこで」発生するかは分かりません。

 

 震災で被災された皆様のみならず、震災後に発生した熊本地震能登半島地震などで被災された皆様の復幸を祈念いたします。

定款認証はWeb会議方式に

 3月1日より電子定款認証の面前審査を、依頼者からの希望がない限り原則としてウエブ会議方式とすることになりました。また、代理人により面前審査を行う場合にもウエブ会議方式を利用できるようになりました。

 

 ウエブ会議方式の場合における認証済み定款データの受領方法ですが、従来の登記・供託オンライン申請システム等からダウンロードする方法のほか、メールで受領する方法も選択できます。

 

 なお、ウエブ会議方式を希望せず、公証役場での面前審査を希望する場合には「ウエブ会議を利用しない旨の申告書」を提出する必要があります。

 

☆参照:スタートアップ支援のため、定款認証に関する新たな取組を開始します。 | 日本公証人連合会

一時代がまた終わったのか

 先日、ドラゴンボールDr.スランプアラレちゃん、ドラクエのキャラデザインで名を馳せた鳥山明氏が急死し、そして今度はちびまる子ちゃんのまる子の声優TARAKOさんが亡くなりました。これらのニュースにはショックを受けました。

 

 鳥山明氏、TARAKOさんともに病気療養中だったとの話がありますが、急な話だったこともあり衝撃的でしたね。特に鳥山明氏は世界的にも有名だったこともあり、各国からも追悼の声がありましたね。

 

 ちびまる子ちゃんのまる子役については後任を探しているようですが、作者のさくらももこさんやお姉ちゃん役の声優の水谷優子さんも亡くなるなど放映開始当初のメンバーも3人になってしまいました。また、ドラクエも音楽を手がけたすぎやまこういち氏も亡くなっているので、続編はあるのでしょうか。

 

 個人的には、一時代の終わりを感じてしまったニュースでしたね。