とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

売主さんが遠方在住の決済

 先月中旬以降、売主さんが遠方在住だった決済が続きました。売主さんの居住地は、北海道、関西、都内、神奈川県内とワシの地元周辺ではありませんでした。

 

 そのうち、売主さんが北海道の方のケースと都内の方のケースでは、電話と郵便による書類のやり取りで対処し、残りのケースは決済当日に来て下さりました。

 

 このように、今後は売主さんが遠方在住のケースがさらに増えてくることが予想されます。よって、本人確認の方法についてもひと工夫することが求められる場面が増えてくるかもしれませんね。

 

 ちなみに、現在手がけている売主さんがフィリピン在住のフィリピン人のケースですが、こちらについては宣誓供述書を取得した上で、SkypeやLINEのビデオ通話機能を活用することも考えてます。