お盆休み初日の先週の金曜日、テレビでもののけ姫がやっていたので久々に見ました。もののけ姫を見るなんていつ以来でしょうね…。
今になって見ると、上映当時の世相がありありと出ているのが分かります。タタラ場及びエボシ様のお庭が持つ意味合いもまた然り。
この作品は、自然と人間とがいかに共存していくかがメインテーマだと思います。そう言えば風の谷のナウシカと比較されてましたね。ただ、今となっては、怒り狂った自然に対峙して防戦一方の人間が「持続可能ななんちゃら」と唱えているって図式のような気がするのはワシだけではないはずです。
当時、浦和市内の寮に住んでおり、川越の映画館で立ち見しましたね。同じ階の先輩や後輩がこのポスターを部屋のドアの内側に貼り付けていた頃が懐かしいですね。自然と人間の共存につき改めて考えさせられると同時に、懐かしさも感じた夏の夜のひと時でした。