とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

20年前の司法書士試験受験生

 今日、今年の司法書士筆記試験が行われました。今年の試験問題がどうだったかは分かりませんが、まずは受験生の皆さんお疲れ様でした。

 

 かく言うワシはちょうど20年前の試験で合格し21世紀最初の合格者になりました。当時は今とは違い、憲法は試験科目ではなかったですし、会社法ではなく商法でした。ちなみに、憲法行政書士試験受験時に勉強しました。

 

 4回目の試験で合格しましたが、1~3回目と合格した4回目の試験とで試験前後の心の持ちようが全然違ってましたね。2回目までは実力不足が明らかだったので1年の節目として試験会場に行ってましたが、3回目では、公開模試の結果が伸るか反るか微妙で飲まれてしまった感じでした。そして、4回目の直前期は体調を整えることに専念し、あとは無事に試験会場に到着することだけを考えてました。そして試験後は自己採点もせず筆記試験の発表の日を待つだけでした。ちょうど20年の節目ということもあり当時のことを思い出しましたね。

 

 ちなみに、3回目の試験後は不合格が明らかだったので、7月一杯勉強から完全に離れ8月から再開しました。疲れもあるでしょうから今月一杯休んでリフレッシュするのは大事ですが、再開は早いに越したことないと思います。

 

 とは言え、1年間駆け抜けたのでしょうから、まずは試験のことは考えずゆっくり休んで下さいね。気力や体力が回復してくれば先のことを考えるようになりますしね。ホントお疲れ様でした。