とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

今年の簡裁訴訟代理等認定考査について

 昨年、大幅難化した簡裁訴訟代理等認定考査ですが、今年は936名受験し合格者は746名、合格率は79.7パーセントでした。そう、この合格率は過去最高とのことです。

 

 昨年と比べると大幅に易化していますがなぜでしょう。昨年が43.1パーセントで過去最低だったので、昨年の分の埋め合わせでしょうか。考査の合格点が70点満点中40.0点で固定されているため、問題の難易度に応じて合格率は変わりますしね。

 

 ただ、何はともあれ認定考査に合格された皆様、おめでとうございます。簡裁訴訟代理等認定もフル活用していってほしいですね。

 

☆参照:法務省:平成31年度(2019年度)簡裁訴訟代理等能力認定考査