とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

本会の会務などにつき思うこと・2021年晩冬

 今年は役員改選期なので次期役員のことなどについても仕込みを始めております。すでに声かけしているところもありますが、思うようにいくところがあればいかないところもあります。

 

 司法書士業務もIT化が進み昔より楽になった部分があれば、本人確認義務など本職自身が対応しなければならないことが多くなってきてます。そんな状況なので会務などやらずに済めばやらないと考えるのも無理はないですね。

 

 ただ、会務も誰かがやらねばならないので、結局のところはいろんな意味で「目立つ」人がやることになります。「目立つ」人は限られているので1人にかかる負担は大きくなってしまいます。これを苦にせずにやれればいいですが、対外的な部分ではそうもいかない場面もあります。この辺はお互い様みたいなところがあるのでいいですが、それでは済まないものもあります。

 

 会務をやらないで済むならそれで良いと考えるのも考え方の1つですが、自分が所属している業界のことを他人任せにしておくのもいかがなものかと思います。自分の業務のことで一杯一杯で余裕がないのであればそれまでですが…少しは業界のことにも目を向けて欲しいですね。最近、つくづくそう思います。