とある司法書士の戯れ言

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都市計画区域外に新築した住宅の住宅用家屋証明書

 都市計画区域外に住宅を新築する場合、建築確認申請は不要で、建築工事届を提出する必要があります。

 

 都市計画区域内に新築した住宅につき住宅用家屋証明書を取得する際に建築確認(&検査済証)が必要になりますが、都市計画区域外に新築した住宅につき住宅用家屋証明書を取得するには、建築工事届(案内図、立面図、平面図、配置図付)が建築確認に代わるものとして必要です。

 

 先日、都市計画区域外に新築した住宅の登記の依頼があったので、建築確認がない場合に建築確認に代わるものを調べました。都市計画区域外の新築建物の登記自体久しぶりだったので、前回手がけた時のことは断片的にしか覚えていませんでした。今回、調べたので、取りあえずは大丈夫そうです。

 

 ちなみに、上記以外に必要な書類は以下の通りです。

・住民票

・建物表題登記申請書の写し&登記完了証または建物の登記情報(登記事項証明書)

※特定長期優良住宅認定または低炭素住宅認定を受けている場合はその旨の通知書