とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

昨年受託したスポット案件が継続案件に

 昨年のお盆前に審判が確定し、親族後見人さんとともに後見人に就任した件になりますが、当初は後見制度支援信託や後見制度支援預金に被後見人さんの預金の一部を預け替えれば終了というスポット案件でしたが、親族後見人さんと打ち合わせをした結果、親族後見人さんと権限分掌している今の状態でそのままやっていこうということになりました。

 

 この件は、今月末締めの来月報告です。そのため、今週の初めに管轄家庭裁判所の書記官さんに、当職は辞任せず、引き続き親族後見人さんと権限分掌した状態で後見人を続けていく旨を伝えておきました。結果、定期報告書にその旨を盛り込んでおいて欲しいとの指示がありました。なお、ワシ自身は、親族後見人さんからも意見書をいただいた上で、家庭裁判所には報告書等と一緒に提出するつもりでいます。

 

 これで、ワシが受託している後見案件は単独後見が2件、親族後見人さんとともに後見人を務める複数後見が3件になります。