今年の1月に審判が確定した件ですが、1件は年金事務所への後見人の届出以外の手続きと申立人たる親族との面談が済み、金融機関から後見人用のキャッシュカードが届いたのでひと段落しました。あとは、マイナンバーカードの取得の要否を検討しつつ、後見人としての活動をしていくことになります。
申立人たる親族との面談結果については、本人が入院している病院に報告した上で今後の対応を考えていくことになります。
もう1件の方も金融機関から後見人用のキャッシュカードが届いたのでワシの立替分は精算しました。あとは、申立人たる親族後見人さんの立替分を精算すればひと段落となります。
この件については、被後見人さんの父親の相続がらみの問題があります。そのため、被後見人さんの法定相続分を確定させるべく相続人調査をおこなっています。こちらは、親族後見人さんとも打ち合わせをしながら進めていくことになります。
両者とも検討すべき問題があります。ただ、焦っても仕方ない問題なので、1つ1つ丁寧に対応していこうと思います。