今年の後見業務ですが、昨年からの継続案件3件、新規案件3件の計6件でした。そのうち4件は後見制度支援信託案件で無事に終わっています。そのため、現在は継続案件が2件ある状況です。
すでに終わっている案件ですが、相続手続などが絡んだ件や税金の納付、複数の信託銀行との後見制度支援信託契約手続、とんとん拍子に進んでしまった件など、どれも印象に残っています。
後見案件を手がけていると、いわゆる「人間力」を問われる場面が多いですね。今まで積み重ねた経験や見聞きしたことなどの積み重ねも問われているのではないかと感じることが多々ありました。
今年は夏ぐらいまでに後見制度支援信託契約がらみのスポット案件がひと段落し、専門職ではなく親族が選任されるようになってきた感じがしてます。来年は親族では対応しきれない案件が専門職に回ってくると思いますが…どうでしょう。