とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

任意後見監督人として閲覧謄写

 GW前に任意後見監督人に選任された件につき、今日、管轄家庭裁判所にて資料の閲覧謄写をしてきました。今回は預金通帳や生命保険証書を中心に閲覧し、必要だと思ったものにつきコピーしてきました。そして、これらのコピーを基に1年間の収支の流れをまとめたのは言うまでもありません。

 

 この件は、緊急事態宣言発令の影響で、任意後見監督人選任などの登記嘱託が遅れた上に、東京法務局での登記手続にも時間がかかっているため、未だに登記事項証明書を取得できません。よって、任意後見人が進める金融機関などへの後見届出手続や特別定額給付金申請手続も進めることができないですね。

 

 そのため、管轄裁判所と地元LSの支部長さんには初回の就任報告が期日に間に合わない可能性が高い旨を報告しておきました。今回はコロナウイルスの騒ぎがあるので仕方ないですよね、ホント。