とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

月末の後見ウィークと親族後見人入院の件

 今週は登記関係の予定はそれほどではなかったので、通帳記帳したり新型コロナウイルス接種券の手配、今月末締めの案件のLSシステムへの報告準備をしました。時間に余裕があったので、腰を据えて取り組むことができましたね。

 

 また、親族後見人さんが入院してしまった件については、親族後見人さんは退院したものの認知症になってしまいました。そのため、住所地に地域包括支援センターがいろいろと動いてくれ、退院後は特別養護老人ホームに入所してしまいました。この後は住所地の市長申立により後見開始申立がなされることになっています。

 

 先日、特別養護老人ホームに行ってみましたが、親族後見人さんには面会できませんでした。ただ、スタッフの話によると体調が回復し元気そうとのことだったのでそれは良かったです。このまま心静かに生活していってほしいですね。

 

 この件については、これで事実上単独後見になってしまいました。親族後見人さんに成年後見人が選任されるまでに間は、親族による扶養の一環として特別養護老人ホームの利用料を立替払いすることになります。そのため、この件についてはこれから選任される親族後見人さんの成年後見人とも連携してやっていくことになるでしょうね。