とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

兄弟姉妹の相続続き・3

 3月中に依頼があった相続案件のうち、今月に入ってから着手している案件があります。今回は相続を全くやっていなかったケースで、被相続人が5人います。

 

 今回のケースですが「父⇒長男⇒母⇒二男」の順に亡くなり、唯一残された三男が相続することになります。それも、父親名義の不動産だけでなく長男や母親、二男名義の不動産があります。それに加えて、親族と共有になっている不動産もありその親族の相続も進めることになりましたね。おかげで、共有持分の計算も複雑になりました。

 

 先月から相続の依頼が立て続けにあったのは、相続登記の義務化の影響があるでしょうか。ワシとしては引き続き、その時その時で自分ができることをしっかりやっていこうと思います。