新型コロナウイルス感染者拡大の影響で、例年通りに定時株主総会を開催すること自体が難しい状況になっております。なお、経済産業省では「ハイブリッド型バーチャル株主総会」の実施ガイドを作成し、HPにアップしております。
まず。ハイブリッド型バーチャル株主総会とは、取締役や株主等が一堂に会する物理的な場所で株主総会(リアル株主総会)を開催する一方で、リアル株主総会の場に在所しない株主がインターネット等の手段を用いて遠隔地から参加、出席することができる株主総会のことです。
議決権の行使方法については細かいところまで決めておく必要があると思いますが、今後、こういった形で株主総会を開催するのもアリなのではないかと思います。
☆参照:「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド」を策定しました (METI/経済産業省)
なお、このやり方は本会の定時総会でもできるのではないかと思います。新型コロナウイルス感染症が落ち着くまでは、このようなやり方も認めていく必要がありますね。