今年の司法書士試験は７月４日（日）に行われます。昨年の司法書士法改正により、今年の試験から、受験者は、指定の時刻までに試験場内の試験室に出頭せず、または係員の承認を受けないで試験室から退出したときは、その試験を受けることができないことになりました。
今年の司法書士試験では、午前の部については午前９時１５分、午後の部については午後０時４５分が指定の時刻とされており、指定の時刻までに試験場内の試験室に出頭しなかったときは、試験を受けることができなくなります。
また、答案用紙に受験地、受験番号及び氏名を記載しなかった場合は、採点されません。（試験時間終了後、これらを記載することは認められません。）これについては当然と言えば当然のことであります。
記述式用答案用紙の解答欄に、受験者の氏名または特定人の答案であると判断される記載がある場合、その者の記述式用答案用紙については採点されません。今までこのような注意書きがあったかどうか分かりませんが、こちらについても注意が必要ですね。
ワシが受験していた頃と比べると、注意すべき点が多くなっている気がします。受験生の皆さんにおかれましては、変なところで足元をすくわれないよう気をつけてほしいですね。
