相続の依頼で相続税がかかりそうな場合、依頼者には以下の書類を集めてもらうようにしています。
1.被相続人の出生から死亡までの相続関係戸籍一式及び相続人の戸籍、住民票
2.被相続人死亡時の預金通帳及び残高証明書
3.被相続人死亡時の株券等有価証券の証券及び残高証明書
4.被相続人死亡時の火災保険等の解約返戻金が分かる書面
5.葬儀にかかった費用の領収書及び計算書
6.被相続人宛に来ている請求書(死亡時に未払いのもの)
7.生命保険に関する書類
8.被相続人死亡時における負債の残高が分かるもの
9.被相続人名義の不動産の固定資産税・都市計画税課税明細書または全資産評価証明書(被相続人が亡くなった年のもの)
10.その他、被相続人の財産及び負債に関係する書類一式
一応、これらの書類を揃えてもらった上で、税理士さんに全ての書類を引き継いでいます。あとは、被相続人が亡くなった日以前7年間の間に、被相続人が贈与したものがあるかどうかも確認する必要がありますね。