とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

被後見人さんの自宅解体に向けた準備

 先日、自宅の片付けが終わった件になりますが、取り壊しに向けて準備を進めることになりました。まず、親族後見人さんの方で連絡を取った取り壊し業者さんに現地を見てもらうことになります。現地を見てもらった上で解体費用等を見積もってもらうことになります。

 

 この件については、本人の自宅取り壊しと自宅が建っている土地の賃貸借契約の解除が主な目的になっているので、いよいよ本題に取りかかることになりました。

 

 今後の流れですが、建物解体費用を見積もってもらった後は見積書をいただき、裁判所に居住用財産の解体につき許可申立をすることになります。許可がおり次第解体に着手してもらうことになります。なお、この許可申立の際に、業者さん発行の解体費用の見積書が必要になりますね。