とある司法書士の戯れ言

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休眠会社・休眠一般法人の整理について

 ちょうど今頃の時期に行われる休眠会社・休眠一般法人の整理作業ですが、実施結果が法務省のHPにアップされています。

 

☆解散したものとみなされた株式会社数・一般法人数

第1回(昭和49年)67,950社

第2回(昭和54年)69,161社

第3回(昭和59年)93,018社

第4回(平成元年)88,640社

第5回(平成14年)82,998社

第6回(平成26年)78,979社・478法人

第7回(平成27年)15,982社・645法人

第8回(平成28年)16,223社・734法人

第9回(平成29年)18,146社・992法人

第10回(平成30年)24,720社・1,208法人

第11回(令和元年)32,711社・1,366法人

第12回(令和2年)31,516社・1,487法人

第13回(令和3年)29,605社・1,662法人

第14回(令和4年)28,615社・1,798法人

 

 こうやって見ると、解散したものとみなされた株式会社数は第11回を境に減少していますが、解散したものとみなされた一般法人数は年々増加していますね。ちなみに、特例有限会社や合名、合資、合同会社は対象外ですが、もし、法改正などによりこれらの会社が加わったら、解散したものとみなされる会社がさらに増加しそうですね。

 

休眠会社・休眠一般法人の整理作業について法務省