とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

民事調停の相手方代理人に就任してから1年経過

 民事調停の相手方代理人に就任してからちょうど1年になりました。調停自体は先月中に終結し、今は、期日までに調停条項を1つ1つ履行していくところであります。

 

 申立人側には弁護士さんが代理人としてついていましたが、調停なのでいずれ話し合いになると思っていました。しかし、期日自体が半年以上続き、自分の力不足などを痛感させられましたね。また、民事調停は簡易裁判所の管轄でありますが、最後の最後で訴額の問題にも直面することになりました。

 

 今は調停条項の履行段階ですが、申立人の方は弁護士さんが引き続き窓口になり、相手方の方はワシが引き続き窓口になっています。この件も終わりが見えてきていますが、完全に終わるまでは気を抜くことなく、やるべきことを1つ1つやっていくことになりますね。