とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

親族への引き継ぎ資料の作成

 現在手がけている案件で、被後見人さんが最高齢の件になりますが、被後見人さんの容態が悪化してきました。6月くらいから具合が悪くなってきていましたが、いよいよ覚悟をしなければならなくなってきました。

 

 この件については親族後見人さんをはじめ親族がいらっしゃるので、親族の皆様への引き継ぎを少しでもスムーズにできるようにすべく、引き継ぎの資料などを作成を始めました。内容としてはワシが被後見人さんに代わって行った手続などをまとめたものになります。また、親族には今後かかる費用などについても試算してもらい、相当額を親族後見人さんに預けておきました。もちろん、裁判所には事情を説明した上でのことであります。

 

 この件については就任から1年10ヵ月になりました。被後見人さんの年齢からすれば就任から1年やれれば良いかなと考えてましたが、思ったよりも長くなりました。それだけ被後見人さんの体が丈夫であるってことですね。頭の下がる思いです。