とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

ワシの受験時代を振り返る

 司法書士業務とは直接関係はありませんが、ワシの受験時代を振り返ってみようと思います。大学入学後司法書士試験合格までこんな経過をたどりました。

 

○1996年(大学3年生):行政書士試験①(不合格)

○1997年(大学4年生・受験勉強1年目):司法書士試験受験勉強開始(4月)、宅地建物取引主任者資格試験①(合格)、行政書士試験②(不合格)

○1998年(受験勉強2年目):司法書士試験①(不合格)、行政書士試験③(不合格)

○1999年(受験勉強3年目):司法書士試験②(不合格)、行政書士試験④(合格)

○2000年(受験勉強4年目):司法書士試験③(不合格)

○2001年(受験勉強5年目):司法書士試験④(合格)

 

 このように、宅建は1回で合格したものの、行政書士試験と司法書士試験は4回目の試験で合格しました。特に、行政書士については司法書士試験よりも悪戦苦闘しました。ちなみに、大学卒業年に宅建、同級生が大学院2年目(修士課程最終年)の時に行政書士、同級生が大学院4年目(博士課程最終年)に司法書士に受かったので、ある意味、ギリギリ踏みとどまった感が強いですね。

 

 行政書士の資格は、ワシ自身が取扱うことができる業務範囲を拡げることができるようにすべく取得したということもあるので、いわゆる業際問題自体はあまり気にしていないのが正直なところです。また、どちらの資格が上で下なのかについても全く興味がありません。

 

 まあ「餅は餅屋」ということで、お互いにやれることを明確にすることを常に心がけています。