とある司法書士の戯れ言

KIKURINGの司法書士ライフと日常

補正続きの日々

 ここのところ、不動産登記、商業法人登記ともに補正が立て続けにあります。商業法人登記案件で印影にゴミが付着したまま書類に押印してしまったことによる書類一式の差し替えに始まり、定款に記載した発行可能株式総数が誤っていたり、不動産登記案件で、登記申請人が抜けていたり住所が間違っていたり、申請人が法人にも関わらず添付書類欄に会社法人等番号と記載するのを忘れたりとミスのオンパレードです。

 

 ちなみに、どの案件も3月中に依頼があり準備をしておいたものの、登記申請が今月になったものばかりですね。そう、3月中の慌ただしい中書類を作成したものの、チェックが甘かったために補正にかかってしまったようです。また、どの案件も登記官から指摘されうるポイントがあり、どう対処していくかにつき頭を悩ませていたら細かいところを見落としてしまっているなど、ミスの原因も明らかであります。

 

 ミスで補正にかかること自体、極力避けなければなりません。ようやく落ち着いてきたので、細かいところにも注意を払っていこうと思います。