今年多かったのが、相続登記をして売却というパターンです。このパターンは昨年あたりから出てきましたが、今年は多かったと思います。今年手がけた決済案件の半数はこのパターンだったと思います。
そして、今月も10月から11月に相続登記をした物件の売買がいくつかありました。中には、相続した土地を分筆して分譲という案件もありましたしね。
まあ、土地や建物を相続登記をすることによって売り物にするとも言えますが、逆に言えば相続登記をしないと売り物にすらなりません。いよいよ相続登記が義務化されますが、どんな不動産であれ相続登記をしないと何も始まりません。このことを念頭において相続案件に取り組んでいこうと思います。